いよいよ、フライロッドっぽくなりました。

もう力仕事はありません。、繊細な作業が続きます。

このぐらいの行程から一日にいくつもの違った作業をするようになります。
ロッドの完成に近づいたので、後になってあわてないで、最後に気持ちよく「パッ」と仕上げるために、
各パーツをいじることになります。

次回は最後のブランクの「タメ」(クセ取り)〜下塗り、リールシート磨き、ウッドスペーサー
下塗り、時間があればガイド足の面取りまで、いけるところまでいっちゃいます!
一服しましょう

この「パテ」の硬化時間は約3時間です。
パテが硬化する時間にただ待っているのがもったいないので、
一服したら、このスキにフェルールの調整、摺り合わせをします。
第7回 
コルクグリップ整形〜フェルール調整
今回はコルクグリップ整形をメインにできるだけフェルールの仕上げを行います。

うちのスクールではバラバラのコルクリングを1個ずつブランクに接着してから、各自好みのデザインで整形します。

今回はシガータイプ3種類とオールコルク(ハーフウェル)
みなさんの好みが出て、とても面白い作業です。

ブランクに合わせて穴をあけた
コルクリングをボンドでクランプで圧着します。

この後の旋盤作業をやりやすくするために、
なるべく精度良く行います。

旋盤で整形します。
回転しているチャックに手をぶつけると
ひどく痛く、また、画像手前のバイトにふれると、
「スパッ」と手が切れます。
ちっちゃい旋盤だからってなめてはいけません。
気をつけて!

削り終わったコルクグリップです。
このままでは「ス」(穴)がめだって
気分が悪いのでパテ埋めをします。

ヨコタロッド特製の「パテ」を作ります。

「パテ」を穴に埋め込みます。
「穴が浅くてどうせパテも取れちゃう」と思っても、
ダメ元で埋めときましょう。

フェルールのスリット部をラッピングしやすいように
ならします。これには精密3角ヤスリを使います。
ブランクにキズを付けないように
マスキングテープをブランクに巻いてから行います。
そしてフェルール摺り合わせ
磨きをかけると・・・

左が接着しただけのフェr−ル
右がスリット部を調整して摺り合わせ、
磨きをかけたものです。
きれいになったでしょ。

パテが乾きました

はみ出ているパテをおとすために
もう一度旋盤でコルクに「磨き」をかけます。
エッジが欠けないように「アタリ」もつけます。
#240でパテを落とし、
仕上に#400〜#600を使います

コルクグリップ完成!