名竿レストア風景

その2 「ハーディ ワイ スプライスの巻」

今回はハーディーのワイ 11’0” 2pcです。

折れた位置にトップガイドをつけて、全体にガイドをずらしてもOK
スプライスでもOK

と、オーナーさんに言われたのですが、
せっかくですから、スプライスで直すことにしました。

先端から数センチのところで折れています
接着面がほとんどとれない折れ方なので、
折れた部分、トップガイド側を同テーパーで製作、
ななめに削って接着することにします。
新規製作した折れた部分のブランクです。
このようにななめに削ります。
今回は接着面を35ミリほどとりました。
ワイ本体側も同じようにななめに削って、第一ガイド先で接着します。
面、エッジがそろわないと、お話になりません。
曲がってつかないように慎重に、慎重に・・・


元のように段巻きをし、補強巻きをします。

私の場合、もっと弱い(細い)トップ先端付近ならば補強巻きはしません。
今回はサーモンを捕るような太く強いトップです。竹どうしが反発して剥がれやすいので、目立たないように細いクリヤーなスレッドで補強巻きをします。

画像ではわかりづらいでしょうが、ガイドから二つ目の段巻きまで補強巻きをしてあります。

ななめの接着面より左側が本体、右側が今回製作分です。

塗装をして完成です。

昔レナードのカタログにあった(と思いますが)ような写真を思い出し、庭先のブルーベリーにもたれかけて撮ってみました

ご覧のように何だかわからない写真になってしまいました。                    
例によって日なたで全体の確認をして完成です

はい!退院です